フィンペシアの購入をためらっている人の中には副作用であるEDを心配して購入をためらっている人も少なくないかもしれません。
そんな人に向けてフィンペシアの副作用であるEDについて解説していきます。
ED以外のフィンペシアの副作用について知りたい人は、フィンペシアの副作用についてまとめた記事を用意したのでそちらをご覧ください。
本記事の信憑性
フィンペシアの副作用について参考にした情報については上にリンクを貼らせていただいた「【まとめ】フィンペシアの副作用について解説。」という記事で詳しく解説しました。
記事の信憑性について判断する上での参考にしていただけたらと思います。
フィンペシアの副作用であるEDについて解説。
フィンペシアの副作用でEDになる可能性は0.1%です。
フィンペシアが原因かはわかりませんが私も一度EDを経験したことがあります。
フィンペシアとEDには関係性があるのでしょうか?
詳しく解説していきます。
フィンペシアの副作用でEDになる可能性は0.1%
MSDが行なった使用成績調査ではフィンペシアの副作用でEDになった人の確率は0.1%と報告されています。
具体的には臨床試験に参加した943人の薄毛に悩む被験者のうち、1人の被験者にEDが認められました。
0.1%という確率について。
使用成績調査とは3年間かけて行われる臨床試験です。
3年間もあればフィンペシアを飲まなくても943人中1人くらいはEDになる人は出てくるのではないかと思います。
そう考えると0.1%という数字も完全にフィンペシアが原因であるともいえないのではないかと思います。
フィンペシアは理論上EDになる可能性があります。
フィンペシアは男性ホルモンの働きを抑えることで薄毛を改善する薬です。
詳しくは下の記事で解説していますので参考にしてください。
要点を簡単に説明します。
フィンペシアはジヒドロテストロンと呼ばれる脱毛症を引き起こす男性ホルモンの生成を抑えることで薄毛を改善する薬です。
そのためフィンペシアを飲むと男性ホルモンは少なくなります。
男性ホルモンが少なくなることは男性機能の低下につながり、EDの原因にもなります。
参考リピドー減退について。
リピドー減退とは性欲の低下のことです。
使用成績調査での発症率は0.2%
被験者943人中2人にリピドー減退がみられたようです。
リピドー減退はEDと切っても切れない症状であるため本記事でも触れておきます。
性欲の低下はEDと同様、フィンペシアによりジヒドロテストロンの生成が抑えられることでおきていると考えられます。
性欲が低下した0.2%の人も潜在的にEDになる可能性は秘めているのかもしれません。
とはいっても副作用の確率としてはまだまだかなり少ないです。
そもそも使用成績調査の3年間の中で性欲が落ちることはフィンペシアを服用していなくても十分にありえます。
その辺も考慮して情報を解釈するようにしていきましょう。
私も一度EDになりました。
フィンペシアが原因かはわかりませんが私も一度EDを経験したことがあります。
フィンペシアを飲み始めてから1年ほどの時期でした。
ただしMSDが行なった使用成績調査ではEDになる確率は0.1%だったことを考えるとフィンペシアが原因であるとは考えにくいかもしれません。
しかしフィンペシアを服用中にEDになったのは事実です。
当時の経験は過去に記事にしています。
https://druginfo-blog.com/【ブログ】シアリスを飲んでみた感想/
フィンペシアによるEDは心因性EDの可能性が高い。
心因性EDについては下の記事で詳しく解説しました。
https://druginfo-blog.com/【勃起不全】edの原因は【大きく4タイプ】/
要点を簡単に解説します。
心因性EDとは精神的な問題によるEDです。
つまり「フィンペシアでEDになるかもしれない。」と考えることで思い込みでEDになってしまっている可能性が高いということです。
これを裏付ける研究として勃起に影響のあるのはテストステロンのみであり、フィンペシアが抑制するジヒドロテストロンを抑制してもEDにはならないという情報もあります。
どちらにせよ
「フィンペシアでEDになるかもしれない。」
ということは考えないのが一番ということです。
フィンペシアでEDになった時の対策。
ここまででフィンペシアがEDの直接的な原因になっている可能性は低いことがわかりました。
それでもEDが心配でフィンペシアの購入を踏みとどまっている人のためにEDになってしまった時の対策についても解説します。
EDになってもED治療薬を飲めば問題なし。
もしフィンペシアを飲んでいてEDになってしまってもED治療薬を飲めば問題ないと思います。
先ほど説明したようにフィンペシアが原因でおこるEDは心因性EDです。
精神的な原因によるEDであるため自身がつけばED治療薬なしでも性行為を行うことができるように戻ります。
もしフィンペシアを飲んでEDになってしまったら、自身がつくまでED治療薬を飲みましょう。
私もED治療薬を飲んだことがあります。
先ほど話したように私もフィンペシアを飲んでいる期間にEDになった経験があります。
当時は私もED治療薬をオオサカ堂で購入し服用していました。
購入方法については下の記事で解説しています。
https://druginfo-blog.com/シアリスを通販で買う方法【解説】/
ED治療薬で自身がつきEDを克服できた。
EDになった時期もED治療薬を飲んで性行為に臨むことで問題なく楽しむことができました。
ED治療薬を購入してから数回は薬を飲んで性行為に臨んでいましたが、自信を取り戻してからはED治療薬なしでも性行為を行うことができるようになりました。
まとめ:フィンペシアによるEDは気持ちの問題。
結論はこうです。
EDにならないためにはEDになるかもという考えを捨てましょう。
あまり気にしないのが一番です。
そもそもフィンペシアとEDの関係性はかなり低いと思います。
私は現在まで5年以上の期間フィンペシアを服用していますがEDになったのはその一時期だけです。
たとえEDになったとしてもED治療薬を飲めば問題なく性行為を楽しめます。
そして自身がつけばEDは完全に克服できます。
私も現在は下半身は元気ですし、なんなら性欲を持て余しているくらいです。
副作用のEDを気にしてフィンペシアの購入をためらっているのでしたらもったいないなと思います。
今回の記事は以上です。
フィンペシアによるEDは気持ちの問題ですよ。
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